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エルサレム離れ

 エルサレムは、訪れたことのある人は大抵その魅力に虜になってしまう、不思議な町だ。私も六年半住んでいたが、今でも夢に出てくるほど恋しくて仕方が無い。イスラエル全土が魅力的だが、特にエルサレムは「エルサレム・シンドローム」という言葉があるくらい人の心を奪ってしまう。

 ところが近年エルサレムに住むユダヤ人の人口は減少傾向にあり、特に若い人たちのエルサレム離れはかなり目立つようになってきている、という。逆にアラブ人人口の割合は増加し、また観光客数はかなり上昇しているとのこと。

 若者のエルサレム離れの最大の理由は、国の首都であるにもかかわらず、非常に貧しいこと。エルサレムの38%のユダヤ人は貧困層と規定される枠の中に入る。給料の平均値は他よりも25%低い。
また、ハイテク産業などの儲かる仕事はテル・アヴィヴ近辺や他の大都市に集中し、エルサレムには若者を引きつけるものが無い。
 エルサレム市の教育に対する意識の低さも指摘されている。例えばヘルツェリヤ市では一年間で1人当たりに1600シェケル(約4万円)の教育費を負っているのに対して、エルサレム市は予算の関係で900シェケル(約2万3千円)しか払うことができない。

 経済的なこと以外にも、他の大都市のほうがより開放的で自由な雰囲気がある、などの理由が挙げられる。

 イスラエルの若者達は「エルサレム・シンドローム」には罹らないのだろうか?
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No title

エルサレムの魅力はボクも同感ですが、教育にかけるお金が低いというのは意外でした。
単純に観光業で儲かってるとばかり思ってました。

No title

コメントの返事遅れてすみません。
エルサレム市に関しては私も美点のみを見てきましたが、実は知らなかったこと問題点もが多く、衛生的にも環境省や観光省から注意を受けたりしているようです。やはり予算がないのが問題だそうです。
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ヨハナン

Author:ヨハナン
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ヘブライ語教室マアヤン・リナーの講師、児玉直純です。
福岡で、おそらく九州で唯一のヘブライ語教室です。また翻訳・通訳をしています。
http://www1.bbiq.jp/maayan-rinnah/index.html

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