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イスラエルにおけるテロ研究(1)

 「1988年にイスラエルのモサッドは米国のCIAにビンラディンに関する情報を伝えた。しかし米国はテロが起きるまでその意味を解さなかった。」イスラエルのテロ専門家、シュモエル・バル博士はイェディオット・アハロノット紙の記事でこう語っている。博士はイスラエルのある情報機関で30年間特別任務についていた。
 バル博士によると、ビンラディンのみならずアラブのテログループに関する情報は欧米諸国に伝え続けているが、彼らは情報を無視し、事が起こって後にやっとその重大さを理解するとのこと。ロンドンのテロ事件についても同様。
 また博士は米国の情報機関のイスラムテロに対する深刻な問題に言及している。米国ではアラブ専門の博士以上の学位を取得する人が年間6人しか出ない。アラビア語の資料を読みこなせる人が圧倒的に不足している。それ故に欧米諸国はイスラエルの情報機関を頼らざるを得ない。
 比してイスラエルの情報機関は、有名なモサッドを初め、軍、警察、シャパック等数多くあるが、イスラム・アラブ問題に関しては何れも世界で指折りのレベルだ。それぞれの機関における学術研究も然ることながら、現場における仕事を基礎とした研究を続けている。実際に世界中のイスラム圏の人々に様々な内容のインタビューをして、彼らの世界観を分析している。イスラムテロに関しては世界では今日になってやっと注目され始めていることを、イスラエルではすでに15年以上も前から着目し研究し続けている。

 テロに関しては専門家の世界でもイスラエルは世界のトップレベルだが、イスラエル一般国民についてもものすごいレベルの高さが窺える。平和ボケした日本人の目から見ると特にそう感じる。
明日は私の体験談を少々。
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ヨハナン

Author:ヨハナン
「イスラエルの風」へようこそ
ヘブライ語教室マアヤン・リナーの講師、児玉直純です。
福岡で、おそらく九州で唯一のヘブライ語教室です。また翻訳・通訳をしています。
http://www1.bbiq.jp/maayan-rinnah/index.html

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