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イスラエル選挙結果

 主な政党の獲得議席は以下の通り。
カディーマ:28
労働党:20
リクード:11
 カディーマは数は1位だが、予測数35を大きく下回り、連立政権に向けてきびしい歩みだしとなる。
 リクードは惨敗。「今までの党史のなかで最も辛い時だ」と党首のネタニユフ。
 労働党は予想以上の結果に喜びの声が上がっているようだ。
 今回は投票率が63%と過去最低となり、これが各党の選挙結果にも現れているようだ。
 カディーマは、イスラエルの領土は部分的に譲歩しなければならない、としておりこれから対外関係のみならず国内においても困難な政治が予測される。
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イスラエル総選挙―低い投票率

 3月28日はイスラエルの総選挙。
 現地時間16時の時点でで39%の投票率で、前回2003年のときの同時点のに比べて5%も低い。
 カツァヴ大統領は投票に行くように全国民に呼びかけている。
 投票率が少ないと新興政党「カディーマ」にとっては支援団体がなく経験もないため、不利になるとの分析がなされている。
 投票は現地時間22時まで(日本時間29日午前5時)。
 また選挙のため特別治安体制がとられ、エルサレムの神殿の丘などは選挙終了まで観光客も入場が禁止されている。

ハニヤ首相候補「自殺させたことは一度もない」

 ハマスのハニヤ首相筆頭候補がCBSのインタビューでイスラエルと対話の可能性がある意向を示した。
「私は個人的には今まで一度も自爆テロに人を送ったことはない。もし私の子が自爆テロをすると言っても許さなかっただろう。我々は血に飢えた民族ではない。流血を止めるのが望ましい」と、今までとは打って変わった内容の話をした。
 「イスラエルが西岸地区、ガザ、東エルサレムのパレスチナ国家を認めるのなら、我々は軍事行動を放棄しイスラエルを認め、そして対話する用意がある」という。
 政治という現実に直面し、ハマスがテロ組織から政治組織に変わっていく第一歩なのだろうか?
 しかし、ネット上でのイスラエル人達の反応を見てみると「大嘘つき!第2のアラファトだ!」と非難の声が圧倒的に多い。
 思えばPLOの故アラファト議長も世界舞台では「流血は止めよう」などと言っていたがパレスチナ人に対しては「イスラエルとの戦いを止めるな」と扇動していたことは有名だ。現にハマスを初め大小様々のテロ組織に軍事物資の援助をしていた。
 つい数日前まで服役中のテロ実行犯達の釈放を検討していたハマスの代表が、突然欧米のマスコミのインタビューで上記のような話をしても、イスラエル人たちは首を傾げざるを得ないだろう。

イスラエルで人気の観光地

 2005年に訪問者最多数を記録した観光地は、エルサレムの「聖書動物園」で55万254人。この動物園には旧約聖書に出てくる動物はもちろん、他の動物もたくさんいて、それぞれの聖書の箇所も表示されている。ノアの箱舟や園内を走る鉄道もあり子供から大人まで楽しむことが出来る。
 
 2番目の人気スポットは「ハマット・ガデル」という温泉地。場所はガリラヤ湖の南端から東に行ったレバノンとの国境直ぐ近く。古代からの温泉地でラビ文献にも登場する。ローマ時代の遺跡があり、古をしのびながら温泉につかることが出来る。ただ最近は温泉の水質が問題になっているようで調査中とのこと。

 3番目は先日、TBSの世界遺産でも紹介された「マッサダ」。死海の直ぐ西側に位置し、2000年前、ローマとの戦いで1千人近くのユダヤ人が3年間立てこもった天然の要塞。400mの高さから見下ろす死海は最高の風景だ。49万5千人が訪れ2004年に比べると37.5%増とのこと。
ただこれらの調査は入場料を取る観光地のみを対象としたもので、エルサレムの嘆きの壁やハイファのバハイ教寺院などは含まれていない。

 2005年はイスラエル観光業界にとっては非常に良かった年で、191万6200人の観光客がイスラエルを訪れ、前年比では27%増だったそうだ。
 イスラエル国の重要な財源の一つとなっているのが観光収入だ。もう直ぐ総選挙があるが、パレスチナや他のアラブ諸国との関係によって大きく左右されるイスラエル観光業。平和を誰よりも望んでいるのは現地の人々であることを思う。

イスラエルマフィア

 ここ数日イスラエルマフィア、ローゼンシュタイン家の親玉ゼエヴ・ローゼンシュタインがアメリカに引き渡されたことを、イスラエルの各新聞が大きく取り上げている。逮捕引渡しの理由はヨーロッパからアメリカへの大量の覚せい剤の密輸。
 
 イスラエルでは近年2大マフィア、ローゼンシュタイン家とアバルジャル家の抗争が起こり、多数の死者が出たためイスラエル警察が総力を挙げて鎮静した。
 ところが、それまではイスラエル国内と欧米を中心に活動していた彼らが、下の小さな多数の組織と一緒に全世界に手を伸ばしそれぞれの国や地域に見合った活動をし始めた。ロシアではソ連の崩壊に伴いマフィア人口が増え、イスラエルマフィアは彼らと武器や麻薬密売などで協力活動。アジアでは麻薬・覚せい剤のほか、露天商の商売。
 彼らが世界中で活動しているため、それが原因で世界の反ユダヤ主義を増長しているとの見方もあり、イスラエルでも問題となっている。

 ちなみに日本の繁華街などで露天商をしている外人はその多くがイスラエル人だ。彼ら売り子はただの旅行者が多く、「いい儲け話がある」とそそのかされて働いているのだが、その背後には組織があり売り子達の住居や車、品物の補充等全てを管理している。以前はアクセサリーだけだったが最近は偽ブランド品を手がけ、警察の取り締まりも厳しくなっている。組織のメンバーの中には日本人と結婚し子供までいるケースもあるというから驚きだ。

先進国特有の現象

 今日のマアリブ紙にはイスラエルでの若者達のユダヤ教離れの記事が乗っていた。
 バル・イラン大学の教授達が国民宗教学校の生徒1700人を対象に行った調査では、42%の生徒が自分達の両親よりも宗教的でなく25%が将来は宗教から離れる、と答えたという。
 学者達の見解では学校教育の問題というよりも家庭内で戒律を守る厳格さが薄れてきているのが原因とのこと。
また、これはイスラエル外の国に住むユダヤ人口がこの30数年で25%減少している、という記事が「隔月刊誌ミルトス№84」で紹介されていた。ユダヤ人口減少の理由はいろいろとあるが、その1つに出生率低下があげられる。世界のユダヤ人の90%は先進国に住んでいるというが、今日本でも問題になっている出生率低下は世界の先進国特有の現象でもある。
 イスラエル若者の宗教離れと世界のユダヤ人社会の出生率低下は密接につながっているように思えてならない。このことはユダヤ人のことだけでなく、わが国日本の問題でもある。
現代社会の抱える問題について少しく考えさせられる。
プロフィール

ヨハナン

Author:ヨハナン
「イスラエルの風」へようこそ
ヘブライ語教室マアヤン・リナーの講師、児玉直純です。
福岡で、おそらく九州で唯一のヘブライ語教室です。また翻訳・通訳をしています。
http://www1.bbiq.jp/maayan-rinnah/index.html

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